【こんな商品を待っていた!】最新トレンドの宝庫・マクアケ(Makuake)の活用
この記事では、クラウドファンディングのプラットフォームの一つである「Makuake(マクアケ)」の可能性や活用方法についてご紹介したいと思います。
モノやサービスの最新トレンドを知って実際のビジネスに活用したり、購入して楽しく便利な毎日を実現させましょう。
Makuake(マクアケ)とは
Makuake(マクアケ)は、新しいモノやサービスの提供にあたって、ネットで資金を集めるサイトで、「クラウドファンディング」の一つに位置付けられます。
クラウドファンディングとは
「クラウドファンディング」は、クラウド(croud・群衆)から資金を調達する仕組みやサービスを意味します。
仕事の受発注をする「クラウドソーシング」も「群衆」ですが、DropboxとかMicrosoftのOneDriveみたいなクラウドサービスは、雲(cloud)から来ていて、語源が違います。
「クラウドファンディング」には、Makuake(マクアケ)のように購入引き換えに資金を集めるほかに、寄付を集めたり、投資や貸付の対価として金利を提供するようなものもあります。
日本では、投資系よりも購入とか寄付とかのほうが馴染みがあるのではないかと思います。
Readyforとか、CAMPFIRE、FAAVOも購入・寄付系のクラウドファンディングですね。
Makuake(マクアケ)について
Makuake(マクアケ)が目指すのは、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」
ジャンルとしては、「ものづくり」「映画・アニメ」「飲食店」に特化する傾向があります。
2013年5月、「株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング」としてスタートし、同年8月からサービスがはじまりました。
サイバーエージェントは、アメブロで有名な会社ですよね。
2017年10月に、会社名をサービス名と同じ「株式会社マクアケ」に変更。
利用が伸びて、2017年には、日本国内のクラウドファンディングの中で、最高の資金調達額を記録しました。
話題になって全国で上映された『この世界の片隅に』(監督:片渕須直 原作:こうの史代)のアニメ映画化も、Makuake(マクアケ)の支援から誕生しました。
そして、2019年12月11日にはマザーズに上場。
上場時の公募・売り出し価格は1550円でしたが、売り出し価格の2倍近い2980円で初日の取引を終えました。
時価総額326億円!
金額が大きすぎてイメージできません(笑)
資金は主にアプリの改良のために使うらしいです(インタビュー記事)。
私は、中山亮太郎社長に、とあるフォーラムで目の前3メートルぐらいのところまで接近したことがあります。
気負うようなところもなくて、颯爽とした感じで、なんか眩しかったです。
Makuake(マクアケ)の3つの活用方法
Makuake(マクアケ)でチャレンジする(資金を募る)
ひとつ目は、提供者が資金調達を実行する使い方です。
商品やサービスのスタートアップとして、資金を集められます。
資金調達も大事な目的ではありますが、それだけではありません。
もうひとつ美味しいのが、「テストマーケティングに使える」ことです。
・どの程度の市場ニーズがあるのか
・どの製品カラーに最も注文が集まるか
・割引率が段階的に下がっていったときに、申し込みのスピードはどう変化するか
・予約をしてくれた人が期待していることは何か
などなど、プロジェクトを進めていいのか、進めていくときに何を修正していくのか。
というようなことを、ユーザーさんが教えてくれます。
市場に投入する前に大きな投資をせずに調査できるのはすごいです。
資金が集まらなければプロジェクトを実行しない設定にしておけば、売れ残りすぎて在庫の山が積み重なるような大失敗も未然に防ぐことができます。
Makuake(マクアケ)で応援する(商品・サービスを購入する)
ふたつ目は、自分がいいなと思ったプロダクトを応援することです。
こういう活用がいちばん多いかもしれませんね。
新しいコンセプトの商品や、これまでになかった商品が次々と出てきます。
運良く公開直後に購入することができたら、数量限定で大幅な値引きで買えるチャンスもあります。
いま個人的に気になっているのは次の製品です。
面白そうなのがたくさんありすぎます。
加えて、数量限定で安くで買えたりするので、ついつい買ってしまいそうになります。
財布がヤバイです。
あまりにも買ってしまいそうになるので、いいなと思っても、少し立ち止まるようにしています。
自分が利用するシーンが想像できなければ買わないように自分自身に言い聞かせて思いとどまることもしばしばあります ^_^;
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離れて暮らす高齢の親を見守るとかのシチュエーションに最適。
いまや高齢者の生活の友になっているテレビの電源のオンオフで安否確認ができる。
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パソコン作業でブルーライトをカットするのに使ったり、夜の運転に使えたり、いくつものシーンで使える。
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町工場のハイクオリティな商品。なんか、ほのぼの感があって好き。
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昆虫を食べるなんて「気持悪っ」って感じですが、実は時代の最先端だったりします。
ちょっと足がすくんでしまいますが、でもほっとけない、気になる商品です。
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面白そうな製品だったので、思わずポチってしまいました。
早く送られてこないかな~
Makuake(マクアケ)を見て最新トレンドを知る
3つ目は、眺めているだけで面白く、勉強になるという話。
「へ~こんなの売れるんだ!」
「う~ん、これは新しい視点だ!」
買わなくても、サイトを見ていると、発見がいっぱいあります。
キャッシュレスに対応したシンプルな財布がたくさん出てきてるな~とか、
海外のプロダクトを日本に展開させようとしているな~とか
たとえばショップをやっている人なんかにいいんじゃないでしょうか。
お客さんの支援(購入)の食いつきの状況を見て、「こんなのが流行りそうだな」という兆しを読み取って、仕入に反映させることができます。
よさそうな商品があったら、自社で販売する交渉だって仕掛けられます。
私もWEBマーケティングの参考にしています。
これまでのお客さんのどんな不満を解消しようとしているのか、商品にどんなストーリー展開があるのか、足りない点はどこなのかとか、勉強させてもらっています。
そして、これは売れるのか売れないのか、売れるとしたら資金がどれくらい集まるのか、予想しながら見ていると、思いもよらない発見があったりします。
さいごに
東証マザーズに上場して、Makuake(マクアケ)の注目度も、これからますます高くなってくると思います。
そうなると、面白いプロジェクトも次々に出てくると思いますので、楽しみにしています。
このブログでも、個人的に注目している商品とか、実際に買った商品、新規案件についての面白い視点などを紹介していきますね。
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