明日からがんばりますっ!

だから今日は休むかも

嵐の独占配信を間近に控えるNetflixから、英語で迷惑メールみたいなのが届いた

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Photo:pixabay.com

 

 

ジャニーさんが亡くなったタイミングだからなのかわかりませんが、ジャニーズ事務所のネット活用が進んできましたね。

最近では、動画配信サイトのNetflixを使って、嵐のコンテンツを独占配信するニュースが話題になりました。

ARASHI’s Diary -Voyage-

www.youtube.com

12月31日17時から配信開始だそうです。
うちの家族も嵐のファンなので、もうすぐNetflixを見たいとか言い出しそうです。

 


そんな注目度が高まってきているNetflixから、英語のメールが届きました。
(一部の文字を伏せてあります)
↓↓↓

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Hey there,
My name is Anna. I work at Netflix and help our newest members get started. If you’d like to chat before you start your subscription, you can call 007-***-***-*** with any questions. Also, there’s a bunch of information in our Help Center, including answers to common questions about how Netflix works.
If you’re all set, finish your account setup to start watching. If there’s anything you need help with, don’t hesitate to contact us.

FINISH SIGNING UP

Cheers,
Anna
netflix.com


‪Netflix International B.V.‬
Unsubscribe | Terms of Use | Privacy | Help Center
This message was mailed to [******@******] by Netflix because you created a Netflix account.
SRC: 13387_en_ID

 


「Hey there,」って、えらいラフな感じ(笑)


はじめはわからなかったのですが、文面の最後のほうに薄い色の文字で、Netflixにアカウント作ったから送られたてきたとの説明がありました。

身に覚えないけど。


先方のメールアドレスの表示も@以降は mailer.netflix.com と巧妙な感じだし、ボタンからのリンクもnetflix.comにつながるように見えます。

Gmailのスパムフィルターも通り抜けてきました。


う~ん、本物っぽい。本物かも。

他の人のところにも届いているのか調べてみました。
「あなたのアカウントはロックされました」みたいな振り込め詐欺的なメールが届いている事例は確認しました。

でも、今回のようなのは、日本ではネットで検索してもあまり出てきませんでした。

 

海外のも含めて調べると、4回も届いているとの記事もありました。メールアドレスの登録の削除を何回も依頼しているのにとのことです。

 

My name is Anna. I work at Netflix. Times 4.diaryofbrokenemails.wordpress.com

 

 

どちらにしても怪しいので、最後は無視して削除しました。

もしこういうメールが届いた方がおられましたら、お気をつけください。

 

【強さにビックリ】スマホ充電ケーブル(iPhone lightning、Android、USB-C対応)EVERCABLE

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Picture:pixabay.com

けさMAKUAKE(マクアケ)で募集がはじまったEVERCABLEという商品の画像、強すぎて衝撃的です。

 

www.makuake.com

 

あまりにもビックリしたので、今日は商品の特徴やデメリットなどを整理してみました。

強い

EVERCABLEは、22kgのコンクリートブロックを吊り下げても切れない強さ。

マッチョな女性が持ち上げ、強いイメージが強調されてます。

https://hayabusa.io/makuake/upload/project/8459/detail_8459_1576302644.gif?width=640&quality=95&format=gif&ttl=31536000&force


強度テストでは、約60,000の折曲げをクリア。

www.youtube.com

 

 

便利(1)マグネットでピタッと充電

MacBookAirの充電みたいに、マグネットでピタッとくっつくのは便利ですね。

片手がふさがっているときに差し込む「ひと手間」が解消されます。

また、暗いところでの充電も、差し込まなくてよいので、助かります。

期待する利用シーンとしては、車の中での充電によさそうとの声が多く寄せられています。

 

便利(2)3種類の端末に対応

EVERCABLEには、1本あたり3種類の端子が付いてきます。

・iPhone用(lightning)
・Android用(Micro USB)
・USB-C

いろいろな端末に対応できますし、iPhoneを充電したあとに、Kindleを充電するとか、ケーブルの使い回しがききます。

 

便利(3)急速充電対応

一般的な充電ケーブルは2.0~2.4Aの出力ですが、この商品は3.0Aを実現していて、急速充電に対応しています。

 

デメリット

素晴らしいケーブルですが、デメリットもあります。

充電端子部分が少し出っ張る

充電の穴に端子を常時差し込む形になりますので、少し出っ張ります。

マグネットでピタッと充電できる機能性がある反面、普段使うときに端子が引っかかったり、見た目がスッキリしないということはあります。

ケーブルが1本ではもの足りなくなる(他のケーブルを使わなくなる)

たとえば、iPadとiPhoneを持っていたら、2つのlightning端子が必要になります。
商品は1セットに3種類の端子がついてきます。

どの種類も1つずつなので、2台の端末で同じ端子を使おうとすると抜き差ししないといけなくなります。

でも、端子を抜き差しするとひと手間が生じてマグネットの快感を味わえなくなります。

気持ちよく使うには、どうしても2セット以上のケーブルが必要になってきそうです。

 


もうひとつ、たとえば、自宅と職場で充電したいときには、ケーブルを2つ持って、両方に置いておかないと使い勝手が悪いです。

それか、1本を持ち歩いて、同じケーブルを自宅でも職場でも使うことになります。


マグネットでピタッとくっつく端子を抜き差ししないためには、常に対応するケーブルが必要になります。

 

EVERCABLEはいちど使い始めると、もう他のケーブルを使うのは不便になって、囲い込まれた状態になる可能性が高いです。

 

さいごに

デメリットを補うには、複数のケーブルを買うことが解決策になります。

実際、今の時点で4個セットがけっこう売れているのもそういうことだと思います。

 

いまもけっこうなペースで支援が集まっていますので、割引価格の枠はすぐに埋まってしまいそうな勢いです。

 

本日紹介したプロジェクト:EVERCABLE

www.makuake.com

【こんな商品を待っていた!】最新トレンドの宝庫・マクアケ(Makuake)の活用

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この記事では、クラウドファンディングのプラットフォームの一つである「Makuake(マクアケ)」の可能性や活用方法についてご紹介したいと思います。

モノやサービスの最新トレンドを知って実際のビジネスに活用したり、購入して楽しく便利な毎日を実現させましょう。

 

 

Makuake(マクアケ)とは

Makuake(マクアケ)は、新しいモノやサービスの提供にあたって、ネットで資金を集めるサイトで、「クラウドファンディング」の一つに位置付けられます。

 

クラウドファンディングとは

「クラウドファンディング」は、クラウド(croud・群衆)から資金を調達する仕組みやサービスを意味します。
仕事の受発注をする「クラウドソーシング」も「群衆」ですが、DropboxとかMicrosoftのOneDriveみたいなクラウドサービスは、雲(cloud)から来ていて、語源が違います。


「クラウドファンディング」には、Makuake(マクアケ)のように購入引き換えに資金を集めるほかに、寄付を集めたり、投資や貸付の対価として金利を提供するようなものもあります。

日本では、投資系よりも購入とか寄付とかのほうが馴染みがあるのではないかと思います。
Readyforとか、CAMPFIRE、FAAVOも購入・寄付系のクラウドファンディングですね。

 

Makuake(マクアケ)について

Makuake(マクアケ)が目指すのは、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」

ジャンルとしては、「ものづくり」「映画・アニメ」「飲食店」に特化する傾向があります。


2013年5月、「株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング」としてスタートし、同年8月からサービスがはじまりました。


サイバーエージェントは、アメブロで有名な会社ですよね。
2017年10月に、会社名をサービス名と同じ「株式会社マクアケ」に変更。

 

利用が伸びて、2017年には、日本国内のクラウドファンディングの中で、最高の資金調達額を記録しました。

 

話題になって全国で上映された『この世界の片隅に』(監督:片渕須直 原作:こうの史代)のアニメ映画化も、Makuake(マクアケ)の支援から誕生しました。

www.makuake.com


そして、2019年12月11日にはマザーズに上場。
上場時の公募・売り出し価格は1550円でしたが、売り出し価格の2倍近い2980円で初日の取引を終えました。
時価総額326億円!
金額が大きすぎてイメージできません(笑)
資金は主にアプリの改良のために使うらしいです(インタビュー記事)。

 

私は、中山亮太郎社長に、とあるフォーラムで目の前3メートルぐらいのところまで接近したことがあります。
気負うようなところもなくて、颯爽とした感じで、なんか眩しかったです。

 

Makuake(マクアケ)の3つの活用方法

 

Makuake(マクアケ)でチャレンジする(資金を募る)

ひとつ目は、提供者が資金調達を実行する使い方です。
商品やサービスのスタートアップとして、資金を集められます。

資金調達も大事な目的ではありますが、それだけではありません。
もうひとつ美味しいのが、「テストマーケティングに使える」ことです。

・どの程度の市場ニーズがあるのか
・どの製品カラーに最も注文が集まるか
・割引率が段階的に下がっていったときに、申し込みのスピードはどう変化するか
・予約をしてくれた人が期待していることは何か

などなど、プロジェクトを進めていいのか、進めていくときに何を修正していくのか。
というようなことを、ユーザーさんが教えてくれます。
市場に投入する前に大きな投資をせずに調査できるのはすごいです。

資金が集まらなければプロジェクトを実行しない設定にしておけば、売れ残りすぎて在庫の山が積み重なるような大失敗も未然に防ぐことができます。

 

Makuake(マクアケ)で応援する(商品・サービスを購入する)

ふたつ目は、自分がいいなと思ったプロダクトを応援することです。
こういう活用がいちばん多いかもしれませんね。

新しいコンセプトの商品や、これまでになかった商品が次々と出てきます。
運良く公開直後に購入することができたら、数量限定で大幅な値引きで買えるチャンスもあります。

 

いま個人的に気になっているのは次の製品です。
面白そうなのがたくさんありすぎます。
加えて、数量限定で安くで買えたりするので、ついつい買ってしまいそうになります。
財布がヤバイです。

あまりにも買ってしまいそうになるので、いいなと思っても、少し立ち止まるようにしています。
自分が利用するシーンが想像できなければ買わないように自分自身に言い聞かせて思いとどまることもしばしばあります ^_^;

 

www.makuake.com

離れて暮らす高齢の親を見守るとかのシチュエーションに最適。
いまや高齢者の生活の友になっているテレビの電源のオンオフで安否確認ができる。

 

www.makuake.com

パソコン作業でブルーライトをカットするのに使ったり、夜の運転に使えたり、いくつものシーンで使える。

 

www.makuake.com

町工場のハイクオリティな商品。なんか、ほのぼの感があって好き。

 

www.makuake.com

昆虫を食べるなんて「気持悪っ」って感じですが、実は時代の最先端だったりします。
ちょっと足がすくんでしまいますが、でもほっとけない、気になる商品です。

 

 

www.makuake.com

面白そうな製品だったので、思わずポチってしまいました。
早く送られてこないかな~

 

 

Makuake(マクアケ)を見て最新トレンドを知る

3つ目は、眺めているだけで面白く、勉強になるという話。

 

「へ~こんなの売れるんだ!」
「う~ん、これは新しい視点だ!」

買わなくても、サイトを見ていると、発見がいっぱいあります。

キャッシュレスに対応したシンプルな財布がたくさん出てきてるな~とか、
海外のプロダクトを日本に展開させようとしているな~とか


たとえばショップをやっている人なんかにいいんじゃないでしょうか。
お客さんの支援(購入)の食いつきの状況を見て、「こんなのが流行りそうだな」という兆しを読み取って、仕入に反映させることができます。
よさそうな商品があったら、自社で販売する交渉だって仕掛けられます。

 

私もWEBマーケティングの参考にしています。
これまでのお客さんのどんな不満を解消しようとしているのか、商品にどんなストーリー展開があるのか、足りない点はどこなのかとか、勉強させてもらっています。

そして、これは売れるのか売れないのか、売れるとしたら資金がどれくらい集まるのか、予想しながら見ていると、思いもよらない発見があったりします。

 

さいごに

東証マザーズに上場して、Makuake(マクアケ)の注目度も、これからますます高くなってくると思います。
そうなると、面白いプロジェクトも次々に出てくると思いますので、楽しみにしています。

このブログでも、個人的に注目している商品とか、実際に買った商品、新規案件についての面白い視点などを紹介していきますね。

 

本日ご紹介したサービス

↓↓↓↓↓↓↓

www.makuake.com

 

ファミリーイナダの高性能マッサージチェア「ルピナス」は身体がシャキっとなります


すごいマッサージチェアでした。
エアコンが潰れたので家電量販店のケーズデンキに行ったとき、商談の合間に出来心で座ってしまいました。

ファミリーイナダの高性能マッサージチェア「ルピナス」。
これ、すごいですね!!

座ったら最後。
メチャクチャ気持ちよかったです!

デモモードということで、7分程度だったと思いますが、全身をもみほぐしてもらいました。

いつも凝り固まりがちな肩甲骨のあたりをグイグイ。
背骨も首筋から腰のほうまで伸びます。
腕から指先、ふくらはぎから足の裏まで、細やかな圧力。
「おおーっ」という声しか出ませんでした。

終わった後は、ショボショボした目がパチっと開いて、身体もシャキッ!
それから半日ぐらいは気持ちよさが持続しました。

子どものころに家にマッサージチェアが置いてあって、肩たたきとか肩もみとかあったけど、痛いというイメージしかありませんでした。
それが今や、爽快という表現がぴったりの使用感です。

量販店の店頭で試したのは、「ルピナス(LUPINUS)」。

※写真は公式サイトからお借りしました。

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50万円ほどするのですが、支払には一括というオプションがなくて、60回分割払しかありません。
月額8,000円程度になります。
毎月整体に通っているとか、家族が多いとかだと十分にペイする金額ですね。

そして、なぜ月額課金かというと、ネットの通信を使って、使う人一人ひとりの健康状態をデータ管理して
しまうからです。
血圧、体重、脈拍を管理したり、ストレスチェックが受けられます。
ビッグデータの情報をもとに、身長や腕の太さから内臓脂肪や皮下脂肪の状態みてメタボのチェックも受けられます。
毎日使うたびにデータが蓄積されて、より精度が高くなっていきます。

マッサージでは、体型によって一人ひとり異なる指圧点を、自動で検索します。
そして、人工知能で筋肉の形や大きさ、その時のコリに合わせて人工知能が最適な強さ・最適な時間にもみ動作を調節します。

もはや、「マッサージチェア」の領域を飛び越してますね。
実際に「ルピナス」は「マッサージチェア」ではなく正式には「ファミリーメディカルチェア」という名前が付けられています。

 

2月16日(土)の朝日新聞には、全面広告が出てました。
「ルピナス」の上位機種「ルピナスROBO」です。

※シワシワの新聞ですみません

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「ルピナスROBO」では、なんと、プロの手技を上回る気持ちよさを実感できるのだとか!
長年、マッサージの仕事を生業とされているプロの手技に挑んだ結果、「ルピナスROBO」のほうが気持よいという声が多かったそうです。


そして、注目してしまったのは多彩なコース。
ヨガ、リンパマッサージ、座禅などのモードがあって、充実した毎日が送れそうです。
子供モードというのもあって、勉強に役立つ集中力アップとか、成長をサポートする姿勢調整とかいうメニューもあります。

「ルピナスロボ」のほうは月額およそ1万円の5年払いですが、十分に使えそうな内容です。


開発しているファミリーイナダ株式会社がテレビでも紹介されていました。
たぶん近畿地方向けだと思いますが、朝日放送テレビの深夜番組「アフォリズムの翼」です。
ご覧になった方もあるかもしれませんね。
2月18日から21日まで4回シリーズでした。

ストーリーが公式サイトに掲載されています。

www.asahi.co.jp


なんか、いいですよね。熱量が伝わってきます。


私もこのマッサージチェアを買えるようにがんばって稼ぎたいと思います。
というか逆に、先に注文してから稼ぐのもいいかも、という気になってきましたね。

あとは置く場所ですね。1畳分のスペースがいりますし、重さも100kgありますので。
でも、スペースを確保してでも使いたいです。


この記事を読んでいただいたあなたも、いちど家電量販店などで試してみられるといいと思いますよ。
1回の体験でハマってしまうので危険ですけどね(笑)

 

とっておきの場所・東京VIPラウンジでコワーキング・タイム

平日の夜と土曜日・日曜日はネットで仕事をしています。
ネットを使った仕事はパソコン1台あればどこでも作業できるので、ときどき外出先で作業します。

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外出先では電源がある喫茶店をよく使うのですが、なかなか2時間も3時間もいられないので、半日とかいう単位になるとコワーキングオフィスをドロップインで利用させてもらうのが便利です。

土曜日のある日、東京都内でドロップインできるコワーキングスペースを探してネットをさまよいました。

検索はこちらのサイトを利用させてもらいました。

www.coworsun.com


新橋あたりで駅近くのコワーキングスペースペースを探すのですが、これがなかなか見つからない。

検索して調べて、実際のコワーキングスペースのリンクを飛んでいくと、お知らせページで土曜日・日曜日は休みだとか、貸切で使えないとか表示されていて、なかなか見つかりませんでした。

 

仕方ないので東京駅あたりをウロウロしようと八重洲口から地下街を通って地上に上がると、コワーキングスペースの大きな看板が。
これはラッキーと思って案内板に従ってたどり着いたら、ビルそのものが閉まってました(-_-)

 

みなさんしっかりとお休みになるんですね。

私のような複数の仕事掛け持ちしている「福業家」には考えられない世界です ☆彡

 


やはり「東京VIPラウンジ」に頼るしかないか、ということで、ようやくここで落ち着いて半日を過ごすことができました。

vipliner.biz

 

「東京VIPラウンジ」は、本来はコワーキングスペースではなくて、旅行者が休憩などできるラウンジです。
高速バスのVIPライナーを運行する会社が運営されています。

仮眠を取ったりシャワーを浴びたりすることもできます。
コンセント完備、お茶やコーヒーなどの飲み物完備。
なかでも、お味噌汁が飲めるのは特長かも。
椅子席だけでなくて、お座敷もあるので靴を脱いで足をゆったり伸ばすこともできます。
建物の1階はコンビニなので必要なものがあれば気分転換に出て買うこともできます。

昼間に皇居周辺のランニングをされるビジネスマンが汗を流すプランもあったりします。

調度品やベッドのグレードは、ごく普通。
というか、質素なほうだと思います。
VIPにはほど遠いクオリティですので、その点は注意が必要ですw

 

※内部の写真は撮影する勇気がなかったので、公式サイトからお借りしました。3階の概観です。

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 ネイルサロンがあったり、パウダールームもあるので街に繰り出す前の準備に最適です。
化粧品の貸出とか、ドライヤーやヘアアイロンなどの美容家電も無料なので、女子にはけっこう嬉しい仕様です。

日本テレビ系の夜の番組「マツコ会議」 でも紹介されたらしいですね☆

 

 ※こちらの写真はパウダールームです。公式サイトからお借りしました。 

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やっぱり、困ったときは「東京VIPラウンジ」ですね!
9時~20時まで、ずっと居続けても、フリープランなら980円!
混み具合もちょうどいいぐらいなので、あまりにも広まってごった返すと困るのですが、とっておきの場所ということでご紹介しました。

「顔真卿」展の後に寄りたい書道展の穴場はこちら(3月3日まで)

連日大にぎわいの「顔真卿」展。
私が見に行った2月8日には10万人を突破したそうです。

 

key22.hateblo.jp

 

そんな中、すぐ近くで書の名品がひっそりと展示されている場所があります。

東京国立博物館の東洋館。

 

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「顔真卿」展は同じ博物館の平成館ですが、その建物のすぐ近くです。

「王羲之書法の残影 -唐時代への道程-」というテーマの展示です。

 

ここは、混雑している「顔真卿」展との全く違って、けっこう落ち着いて見ることができます。
そして、写真も自由に撮れます(ただしフラッシュは禁止)

でも、展示されているのは一級品。
こちらにも王羲之の名筆「蘭亭序(らんていじょ)」があったりします。
「蘭亭序」の本物は、苦労して手に入れたとされる唐の太宗皇帝とともに墓に埋葬されたと言われ、残っていません。
いま残っているのは、ぜんぶが王羲之以降の書の達人による模写(「臨書」)とされています。

  

定武蘭亭序(呉炳本) 王羲之筆 中国 東晋時代・永和9年(353) 高島菊次郎氏寄贈 (写真はその一部)

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ここで展示されている「定武蘭亭序(呉炳本)」は、欧陽詢(おうようじゅん)という人の模写だとされています。

そして、白字に黒の背景になっている作品は、「拓本」です。
書を刻印した石に墨を塗って、魚拓みたいな感じで紙に写し取るので、白黒が反転します。

てことは、コピーにコピーを重ねた「孫コピー」になるということでしょうか。

拓本だと、 文字を刻み込む石屋さんの腕もよくないと、元の書のすごさも出てこないんじゃないかと思います。間接的でまどろっこしい感じですね。

 

それでも貴重な作品であることには変わりありません。
落ち着いて見ることができました。

 

ほかにも、高校の書道の授業で名前だけ印象に残っている「牛橛造像記(ぎゅうけつぞうぞうき)」とかも展示してあって、懐かしい感じがしました。

 

牛橛造像記 中国 北魏時代・太和19年(495) 今泉雄作氏寄贈

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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「顔真卿」展は2月24日で終わってしまいますが、こちらの東洋館の展示は3月3日までと少しだけ長いです。
「顔真卿」展を見た後に寄ってみられるのもおすすめですよ♪

 

 

 

レポート:「顔真卿」展に行ってきました(公開は24日まで)

2月8日、東京国立博物館で開催中の特別展「顔真卿 -王羲之を超えた名筆-」を見に行ってきました。

 

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中国人があこがれの「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」が公開されているということで、ニュースでも話題になってましたよね。

こちらは展示会のチラシ表面・裏面

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 「祭姪文稿」は、顔真卿(がんしんけい/709~785年)の書で、「安史の乱」で非業の死を遂げた甥を追悼して、怒りや悲しみを込めて一気に書き上げた草稿だとされています。

書の最高傑作として王羲之(おうぎし/303~361年)の「蘭亭序(らんていじょ)」も有名ですが、この顔真卿の作品は当時の紙として本物が残っているという点でもとても貴重です。

そして、「祭姪文稿」には、中国人には特別の思い入れがあるんだそうです。
いまは中国大陸ではなく、台湾に持ち出されて所蔵されていますので、滅多にお目にかかることができないと。

台湾でも最後に展示されたのは10年以上前らしくて、海外では1997年にアメリカで展示されてからどこにも出ていないものだそうです。

詳しくはこちらのページに書かれています。

diamond.jp

 

実際に、中国人の入場者が多かったです。
団体であったり少人数であったり。
子連れの夫婦とか、若いカップルとかもけっこうよく見かけました。
中には、白い王族のような服を着て中国風の扇子を手にした中国人らしきコスプレ派?もいましたよ。

金曜日の朝、9:40すぎに入館しましたが、なかなかの人出でした。
「祭姪文稿」は行列ができると聞いていたので、真っ先に並びました。
その時点で10分待ち。
中国語と日本語でスタッフが整列を呼びかけてました。

天井から中国らしい赤い紙を吊したディスプレイが雰囲気をつくっていて、作品の前後にはみどころとか翻訳とかのわかりやすい解説があって、待つのもあまり退屈はしませんでした。

多いときになると100分待ちとかになるようです。
公式Twitterで、待ち時間がアナウンスされていますので確認されるのがおすすめです。


そして、ようやく実物を見た感想は。。。
正直、すごさは100%伝わってきませんでした。

私が凡人なのと、もしかしたら、写真の画質や複製技術が上がってきているのも影響しているかもしれません。


でも、古に(いにしえ)に思いを馳せて感慨に浸ることができましたし、達筆の中に感情の発露が現れているのが素晴らしいということがよく理解できる展示でした。

喜怒哀楽、千数百年が経っても、人間の感情とか悩みとかは共感できるものがありますね。

面白かったのは、「祭姪文稿」の本体は、何メートルもある巻物全体の中で30センチぐらいの長さ。
残りは歴代の所有者のコメントや解説や押印の部分になります。

歩きながら見るので1分もしないうちに鑑賞が終わってしまいます。
「作品の前では立ち止まらないように」とのアナウンスが繰り返されて、少しうっとうしかったです。


展示全体を通して興味深かったのは、顔真卿の人物像です。
最難関試験である科挙に合格するも、言いたいことを言ってしまうので疎まれて左遷される。
「安史の乱」では一族が大量に惨殺され、苦難の日々を送る。
ようやく晩年に重臣に登用されるけれど、ワナにはめられて反乱軍の平定を命じられる。
ワナと知りながらもトップへの忠義を果たして出向き、そこで散る。

なかなか壮絶です。

 

対照的に、王羲之は官僚としてバランス感覚があって、安定した人生だったとか。

 

高校の授業で書道をほんの少しだけかじって、顔真卿は書の名人だとは習いましたが、こういう人物像とかエピソードもいっしょに教わっていたら、もっと記憶に残ったいただろうなと思います。
何十年も前のことが思い出されて、ようやく今と話がつながった気がします。

それでも私の字は楷書なのに草書かと見間違うぐらいの汚なさですが。


展示は、「祭姪文稿」のほかにも素晴らしいものばかりで、文字の起源(殷の甲骨文字)から王羲之、虞世南(ぐせいなん)、欧陽詢(おうようじゅん)、褚遂良(ちょすいりょう)の活躍を経て顔真卿が残した功績が紹介されていました。
そして、顔真卿が後世に与えた影響、中国だけでなく、日本の空海や最澄、聖武天皇などへの流れ。
さらには、このコンピュータの時代にあって、ワープロなどで使われる明朝体は顔真卿の字体がベースになっていることまで。

王羲之、虞世南、褚遂良、顔真卿の字体を比較する動画もありました。
言葉ではうまく説明できませんが、それぞれに特徴ありますね。
特に顔真卿の字体はタテヨコの線の太さが均質で、横棒も水平という対称のバランスのよさがあります。
ほかの顔真卿以前の3人は、タテヨコの線の太さに違いがあって、横棒は右上がりになっていました。


王羲之や顔真卿など有名な書家の作品には、キャプションのところにキャラ化したイラストが描かれていて少し笑ってしまいました。
わかりやすさも追求されてます。
ところどころで「だまっちゃいられない」「まだまだ北風です」などとキャッチーなひとことフレーズがつけられているのも面白かったです。

多面的で立体的で、初心者にもわかりやすく面白い展示でした。
すべてを見終わって外に出た頃にはお昼になっていました。

思わず図録を買いそうになりましたが、このあと別の用事もあって持ち歩くのにも重いので踏みとどまりました。
通販でも買えます。送料はかかるのですが買ってみようと思います。

図録の通販はここで売ってました。

www.mainichi.store

 

こちらの写真は、展示会で唯一、写真撮影が許されている作品(フラッシュは禁止)。
泰山に彫られた文字の拓本です。天井付近から吊されているのに下の方にこれだけ長い。いかに大きいかがわかります。
(唐玄宗筆《紀泰山銘》唐時代・開元14年(726)東京国立博物館蔵)

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会期は2月24日(日)まで。あとわずかです。
中国の春節の休みが終わって、これから混雑は少し緩和されてくるかもしれません。

 

最後に作家の大石静さんのコメントをご紹介します。
「眺めているだけで、こころが洗われる。人間が潔く生きるとは、このようなかたちかと顔真卿は書で教えてくれる。」

書道の腕に覚えのあるかたも、私のように高校の授業でかじった程度の初心者も、きっと感じるところもあるし、楽しめる展示会だと思いますよ。

 

 

PS
顔真卿展、とても素晴らしいかったのですが、じつは近くに書道作品の穴場があります。

写真がパシャパシャ撮れるし、そんなに混雑もしていないのに名作が置かれているという。

きょうはもう長くなるのでこれくらいにして、詳しくは別の機会にご紹介しますね。
明日からがんばりますっ!

 

追記:続きの記事を書きました

key22.hateblo.jp

 

 

雪の明治神宮は、ほとんど外国でした

初詣のときにはいちばん人出が多いと言われる明治神宮に参拝してきました。

私はまだ初詣気分です。
旧暦では2月4日が立春だったので、それもいいかなと。

1年に2度おいしい感じでいくとなんか得した気分です♪

 

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東京ではあまり見られない雪模様でした。

 

 

 

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それにしても、すごい森ですねー。

これが、およそ100年ほど前の1915年(大正5年)からつくられた人工的な森だとは驚きです。

 

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歩いていても、聞こえてくるのは英語と中国語みたいなのばっかり。

みんなパシャパシャ写真撮ってました。

 

そんな中で、聞こえてきた数少ない日本語の会話は、けっこうガチめの話題ばかりでした。

ある人たちは「リバースモーゲージも銀行は7割しか貸してくれない」とか

別の人は「養子縁組」がなんとかかんとか話しておられましたよ。

 

 

この下の写真は加藤清正が自ら掘ったとされる「清正井(きよまさのいど)」の入り口。

少し前にパワースポットということでブームになりましたよね。

でも、良くないという人もいて何が何だかわかりません。

私もいいのか悪いのかさっぱりわかりません。

とりあえず横目にして先を急ぎます。

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そうこうしているうちに本殿に着きました。屋根が少し白いですね。

オリンピックの年、2020年に、鎮座100周年を迎えるらしくて、寄付も絶賛募集中だそうです。

 

きょう、こうしてお参りできることを感謝して手を合わせました。

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あれー、以前は向かって左側のクスノキにはお賽銭をお供えする箱があったと思ったけどなくなってる!

防犯対策かな?

(下の写真は右側のクスノキです)f:id:key22:20190209112320j:image

 

外国人観光客が本殿のところから写真撮影をしようとして警備員に止められてました。

 

外国人と日本人の見分け方がなんとなくわかりました。

最近はスポーツ選手とかもそうですが、どんな条件を満たしたら日本人なのかがよくわからなくなってきています。

とりあえず日本の文化の中で育ってきた人を日本人と考えたら、神社では鳥居の真ん中をお辞儀せずに突っ切る人は、ほとんど外国人です。

よく見ると日本人もいますけど。

もっとよくわかる見分け方がありました。

マスクしてたら日本人。たぶん、これは正確だと思います。

 

 

 ちょうど伝統的な感じで結婚式が行われようとしていました。

プライバシーの問題があるので、遠くのほうからご一行様をパシャリ。  

おめでとうございます!!♡

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ゆっくりと帰り道を歩いていると、葉っぱにけっこう雪が積もっているところがありました。

この場所はけっこうみんな撮ってましたね。

人が写り込まないようにしたので誰もいないように見えますけど。

 

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ということで、きょうはこれぐらいにして、明日からがんばりますっ!

 

音楽の知識ゼロでもバッハの天才を体感できる動画

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バッハといえば、「音楽の父」と称されることもある18世紀に活躍した大作曲家です。
フルネームは、ヨハン・セバスチャン・バッハ。
バッハさんという作曲家はたくさんおられるので、J.S.バッハと呼ぶこともあります。
バッハというドイツ語を訳したら「小川」なので、日本名なら小川さんですね。
「たらり~ん 鼻から牛乳♪」の替え歌でおなじみの「トッカータとフーガ」をはじめ、1000を超える作品があります。
作品の数にも圧倒されますが、どれも素敵な曲ばかりで、私は無伴奏チェロ組曲を夜中に暗闇の中で聞いて眠りにつくのがお気に入りです。
 
曲は規則にしたがって緻密につくりこまれているのですが、それをよくあらわした動画があったので感動して何度も見てしまいました。
 
譜面が読めなくても、音楽の知識がゼロでも、バッハの天才を体感できる動画です。
 
 
この動画からわかるのは次のことです。
 
(1)前から普通に演奏できるのは当たり前で
(2)後ろから演奏してもきちんと音楽になっている
(3)前からと後ろからと同時に演奏すると、きちんとハモる
(4)メビウスの輪のように曲がつながっている
 
「蟹のカノン」という曲。神業ですね。

中年オヤジが女子高生に教わったこと

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寒い冬、今日だけは久々に熱くなりました。

 
普段はスポーツ中継は見ないのに、今日だけは違いました。
バドミントンの全日本総合選手権。きょうは決勝。
 
見ている者を熱くさせ、感動させたのは、1人の女子高生でした。
女子シングルスの決勝。
高校2年生の山口茜選手が、昨年優勝の三谷美菜津選手を
セットカウント2-0で抑えて堂々の優勝。
 
山口選手の軸の通った身体バランス、
試合運びを支えるラケットワークの上手さなど、
見ていて感動しました。圧巻でした。
 
決して三谷選手が弱いわけではなく、本当にいい試合でした。
三谷選手は連覇が目標。相当なプレッシャーだったと思います。
 
一方の山口選手は、挑戦する立場ということもあって、
気負わず、伸び伸びとプレイしていました。
 
そして、試合前のインタビューで彼女の口から出た言葉には驚きました。
「お客さんが驚くようなプレーをしたい」
正確じゃないけど、そんな趣旨の発言でした。
 
勝ち負けというレベルを超越して、
試合をエンターテイメントにまでしてしまうこの発想。
実際、スーパープレイがたくさんあって驚きましたが、
17歳の高校生がこんなことを言うのかと震えました。
 
高校生にプロ意識を見た思いでした。
勝ち負けの先をいく。
もちろん努力と実力がなかったらそんなことできませんが、
実力が伯仲する極限状態の中では、こういう発想が
1歩抜きんでて差をつけることになるのかな、
などと思ってしまいました。
 
山口茜選手、これからも応援します。
いいプレーをいっぱい見せてください。楽しみです。
 
スポーツ観戦もいいもんですね。
 
 
余談ですが、男子シングルス決勝に出場した某選手は、
手でぬぐった額の汗をコートにまき散らしていて感じ悪かったです。
癖になっているのかもしれませんが、
一般人は行儀悪いと思ってしまうので
リストバンドとかで拭いたほうがいいと思いますよ。